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緊急警報器の設置を設置しました。

集落には、平成12年当時65歳以上の高齢者が103人、うち23人が一人暮らしでした。一人暮らしや、寝たきり同然の高齢者が夜中に具合が悪くなっても119番の電話さえできない状況を考え、不安の一夜の解決こそが「心の福祉」だと気がつきました。万一の場合、スイッチをONにすると集落のメイン通りに設置した赤色灯が回転し、ベルを鳴らして周囲に伝え、近くの住民が対応・協力します。もちろん、当時者からの出費はゼロです。

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