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18年5月〜19年3月までの活動記事はコチラ

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平成22年 9月 2日 新聞掲載記事
「やねだん」で 地域再生学ぶ
新人県職員17人が研修会
<記事内容>

  鹿児島県の本年度採用上級職員17人が8月28、29日の両日、鹿屋市串良町上子原の柳谷集落(通称・やねだん)で1泊2日の自主研修会を行った。
 自立再生に取り組む同集落から学ぼうと、昨年に続き2回目。同じく研修で訪れていた立教大学大学院生ら15人とともに、豊重哲郎自治公民館長や集落住民の講話を聞いた。豊重さんは「地域づくりはつながりが大事。やねだんは人や世間が見てくれるからますますよくなる。人が見てくれる地域、社会をつくって」と助言した。
 28日には串間市を午後8時半に出発し、約11時間かけて集落まで約40キロ歩くナイトウォーキングも実施。集落住民らを含め約50人が参加した。
 県共生・協働推進課の吉峯萌さん(22)は「ウォーキング中に声を掛けてもらい、協力し合う姿を見て、住民総出がやねだんの地域再生の秘訣と感じた。都市部や他の地域にどう生かしていくか考えたい」と話した。

19年7月〜20年12月までの活動記事はコチラ

◆柳谷集落の受賞

平成14年11月  第8回日本計画行政学会「計画賞」最優秀賞受賞。地域づくり
        で「目本一」になる。

平成16年 8月  政府農村モデル選定(全国で30地区、丸州で3地区だが、集落で
        は唯一の選定となる)

平成17年 6月  半島地域活性性化優良事例受賞(国土交通省)
        MBC賞(南日本放送)受賞。

平成18年 1月  農林水産省 地域再生賞 特別賞受賞。

平成18年11月  第57回南日本文化賞(地域文化部門)受賞
        県民表彰(社会活動部門)受賞

平成19年11月  平成19年度あしたのまち・くらしづくり活動賞
        内閣総理大臣賞 受賞


平成19年11月  地方自治法施行60周年記念 総務大臣表彰 受賞




◆柳谷集落の活動記録

平成 9年 5月  カライモ生産活動。
        わくわく運動遊園建設(20a)
        異郷からのメッセージ放送開始
平成10年 4月  活動拠点「わくわく運動遊園」完成
        高齢者対象のリハビリコースの設備
平成11年12月  通学路での「おはよう声かけ運動」開始
平成12年 4月  土着菌製造・活用の開始
平成12年 5月  小中学生対象に「寺子屋」運営開始
        まさかの時の緊急警報装置(介護用)設置
平成13年 5月  嘆水・ビオトープ等の整備
平成13年11月  石灯籠の整備
平成13年12月  まさかの時の緊急警報装置(煙感知器)設置
平成14年 3月  土着菌センター建設
        お宝歴史館建設
平成15年 8月  柳谷安全パトロール隊の発足
        サンセットウォーキング大会の実施
平成15年11月  まさかの時の緊急警報装置(防犯ベル・全戸)設置
平成16年 3月  焼酎「やねだん」開発
平成16年 5月  柳谷未来館建設
        手打ちそば食堂の開業
平成18年 1月  土着菌による足浴オープン


平成19年11月  第一回 故郷創世塾 開講

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「迎賓館」 第1号館
記念すべき、第1号館には現在、画家の2人が入居し、新生活をスタートさせている。
「迎賓館」 第2号館
第1号館と同時に「迎賓館」第2号館完成。こちらの方には、陶芸家が入居し、新生活をスタートさせている
「迎賓館」 第3号館
3号館には、写真家とガラス工芸士の2名が入居予定となっています。
「迎賓館」 4号館
この4号館については、短期の滞在(視察や講習)などの際に素泊まりができるようになっている。
もちろん一般の方でもご利用になれます。
「ギャラリーやねだん」
この施設は、「迎賓館」に入居している芸術家が、作品を展示・販売しています。
色々なイベントもこの施設内で行われます。
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「迎賓館」案内

平成21年の活動記事はコチラ

平成22年 9月11日 新聞掲載記事
畜産農家に土着菌配布
鹿屋・柳谷集落
<記事内容>

  鹿屋市串良町の柳谷集落(通称 やねだん)は4日、同集落で製造している土着菌を畜産農家に無料配布した。宮崎県で発生した口蹄疫の終息を機に、「畜舎の衛生面に貢献できれば」と企画し、約80人が集まった。
 同集落では集落内の畜産農業の悪臭改善策として2001年から土着菌を製造。畜舎に敷くことでにおいがほとんどなくなるなど、衛生面の向上に役立っているという。
 同日は、訪れた人たちに1人当たり約20キロの土着菌を配った。豊重哲郎町内会会長(69)は「衛生面が改善すれば、牛や豚も健康に育つ。土着菌が少しでも役に立てば」と話した。
各新聞社 3月22日掲載  

集落住民総出で新しい住民を歓迎!
南日本新聞掲載

鹿屋市串良町上小原の柳谷集落(通称やねだん)は、東日本大震災で被災し、東京電力福島第1原子力発電所の事故が発生した福島県から避難してきた3家族10人を受け入れることにし21日、集落住民総出で歓迎、入居を手伝った。柳谷町内会の豊重哲郎会長(69)によると、3家族は親類同士で3~67歳。原発事故による放射能の影響が心配になり、知り合いだった鹿屋市串良町下小原の弘法寺に相談して、18日に避難を決断した。乗用車2台で陸路を約35時間かけて鹿児島に到着。寺から住まいの相談を受けた同集落は20日夜に役員会を開き、受け入れを決めた。
 提供するのは、空き家対策として集落が持ち主から借り上げ、芸術家の活動拠点などに使う「迎賓館」の中の1棟。視察、研修者向けの宿泊施設用に昨年屋根補修やサッシの付け替えを行った、築約120年の木造平屋建て住家だ。
21日は早朝から住民が次から次に訪れ、畳をふいたり、庭先を清掃したり。洗濯機や布団、炊飯器、食器類、野菜や卵などの食料も次々と集まった。
歓迎式には100人近くが集合。豊重さんは「あと4、5軒は貸し出せそうで、自分の家を貸してもいいとの声も上がっている。落ち着くまでやねだんで過ごし、まずは心を癒やしてほしい」。
 知らない土地に身を寄せる不安は計り知れないが、集落総出の歓迎は大きな支えになったよう。福島県郡山市の女性(67)は「皆さんに温かく迎えていただき安心した。こんなありがたいことはなく、胸がいっぱい」と声を詰まらせた。

西日本新聞掲載

東日本大震災で事故が起きた福島第1原発のある福島県の3家族10人が21日、鹿児島県鹿屋市串良町の柳谷集落(通称・やねだん)に避難してきた。空き家を改装し芸術家に提供するなどユニークな地域活性化の取り組みで知られる集落は「福島の人に分けてあげられるぐらい元気を取り戻してほしい」と総出で新しい住民を迎え入れた
 3家族10人は福島県の郡山市、田村市、本宮市の親戚同士。地震による家屋被害はなかったが、郡山市の67歳女性が、3歳や5歳の孫たちの健康を案じ、避難先を鹿屋市の知人に相談した。この知人から話を聞いた、やねだんの豊重哲郎町内会長(69)はすぐに受け入れを町内会に提案した。
 オリジナル焼酎の販売などで財源を確保し、行政に頼らないまちづくりを進めるやねだん。今回の10人の滞在先には、普段は集落の研修所に使う民家を無償提供することにした。21日は早朝に町内放送で住民に協力を呼び掛けると、すぐに約70人が集まった。掃除をすませ、各家庭から生活に必要な炊飯器や洗濯機などの家電製品や日用品を持ち寄り、出迎えた。
10人は18日昼に車で福島を出発し、35時間かけて鹿屋市に到着した。豊重さんは「ここの住民に甘えて、心を癒してください」と激励。大家族が住めるようにと電気工事をした畜産業の藤崎隆資さん(66)は「少しでも力になれれば」と気遣った。
 郡山市の女性は「ガソリンも手に入りにくい状況で、着の身着のまま出てきたが、温かく迎えてくれて落ち着けそう。でも、できることなら帰りたい…」と目に涙を浮かべた。

朝日新聞掲載

 東日本大震災の影響で危険な状況が続く福島第一原発がある福島県から避難してきた3家族10人が21日、独自の地域づくりに取り組む鹿屋市の柳谷集落(やねだん)が受け入れ施設として用意した古民家に身を寄せた。
 親子や姉妹などのつながりがある3家族で、3歳と5歳の幼児3人が含まれる。福島第一原発から半径30`圏外にある福島県郡山市とその周辺の町に住んでいた人たち。このうちの1人が「やねだん」の近くに住む女性と知り合いだったことから、この女性が「やねだん」側に協力を要請した。
 3家族は18日、車2台に分乗して福島県を出発。35時間かけて鹿屋市に到着し、21日朝、古民家に移動した。集落ではこれに先立ち、住民約80人が早朝から掃除をしたり、義援金や当面の暮らしに必要な衣類や食品、家電製品などを持ち寄ったりした。
 避難指示・屋内退避要請の対象外にある郡山市から避難してきた女性(67)は「孫などの小さな子どもへの原発事故の影響が心配でした。出発するときはひどい吹雪でガソリンもなく心細かった。九州に入ったときは、もう大丈夫だとホッとしました」と話し、声を詰まらせた。

毎日新聞掲載

地域活性化策として芸術家らの移住を進めている鹿屋市串良町の柳谷町内会(通称・やねだん)に21日、東日本震災で被災した福島県の3家族10人が避難してきた。当面は集落会の空き家で共同生活し、古里へ帰れる日を待つ。
 入居する家は、研修や移住者用に用意した住宅で築120年の木造家屋。着の身着のままで避難してきた10人のために、住民らは米や生卵、野菜、炊飯器や冷蔵庫などを家から持ち寄った。
3家族はいずれも事故が発生している福島第一原発近くの郡山市などで被災した親子や知人家族。被災者の1人が同町の知り合いの女性から避難の誘いを受け、18日に2台の車で出発、翌19日夜に到着。知人女性から町内会に受け入れの依頼があったという。
 受け入れ式で住民代表の有島俊哉さん(78)が「古里を後にして悲しみがあると思いますが、ここで少しでも心を癒して」と語りかけ、集落住民の気持ちを伝えた。避難家族の女性(67)は取材に対し「温かく迎えていただいて胸がいっぱいです。でも、やっぱり早く帰りたい。残った人たちのことが心配です」と複雑な胸の内を語った。
 同集落では07年から全国の芸術家らを受け入れ、空き家数軒を修理してアトリエや住居として活用。これまでに陶芸、油絵、ガラス工芸、彫塑などの作家5家族7人が移住している。集落人口は131世帯313人。

読売新聞掲載

東日本巨大地震で大きな被害を受けた福島県から避難してきた3家族10人が21日、鹿児島県鹿屋市の柳谷集落の空き家に入居し、住民約80人が温かく迎えた。
 10人は367歳で、東京電力福島第一原子力発電所から西に3060`離れた福島県郡山市や田村市の親類同士。自宅が壊れたり原発事故で屋内退避の対象になったりしたため、18日に福島県を出発。自家用車2台で約35時間かけ、鹿屋市の知人を頼って来た。
 約300人の柳谷集落は約15年前から自治体に頼らない地域づくりを提唱。空き家を整備して芸術家らを受け入れており、3家族は知人を通じて、同集落の豊重哲郎自治会長(69)に相談し、受け入れが決まったという。
 住民らは、この日朝から、空き家を清掃。義援金のほか、洗濯機や炊飯器、布団、食器などの生活用品も持ち寄って、10人を迎え入れた。
 避難した女性(67)は「子供への放射線の影響が心配で、できるだけ遠くに行こうと思った。生活のあてもなく不安だったが、温かく迎え入れていただき感謝の気持ちでいっぱい」と安堵した様子だった。
 豊重会長は「集落は家族同然。震災の傷を少しでも癒し、元気を取り戻してもらいたい」と話している。

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